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不動産業界未経験の筆者が不動産会社へ転職するまでの道のり

目次

『やっちん』が現在に至るまで

今回は、『やっちん』(@yacchin_0310)が不動産会社へ転職するまでの経緯をお伝えしていこうと思います。

就職や転職で「不動産会社」が選択肢としてあるならば、ぜひ読んでみてください。

少しでもためになるかなーと思います。

筆者のプロフィール
  • 名前:『やっちん』
  • 出身地:大阪府
  • 家族:妻 長男 長女
  • 趣味:カメラ 読書 映画鑑賞
  • 不動産営業経験:約20年
  • 資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
入社当初、賃貸仲介営業を3年間経験し、その後現在に至るまで売買仲介営業を担当しています。

二十歳前後は迷走期?

高校生の時は将来の事をあまり真剣に考えず、ろくに勉強もしなかったのでもちろん大学進学なんて少しも思っていませんでした。

今思えば、いわゆる「ダメ人間」ですね(*´Д`)

そのころガソリンスタンでバイトをし、バイクを乗り回していたので、車バイクの整備士になりたいと思い、高校卒業後、整備士の専門学校に進学しました。

そのころ居酒屋でバイトをしていて、良いバイト仲間ができ、バイト仲間から様々な刺激を受けるようになり、当時の筆者はこう考えました。

「なんとなく整備士の専門学校に進学したけど、もっと色んな勉強をして将来を決めたいっ!だから大学にいくんだっ!」

はいっ!親不孝ですね。

親に専門学校の資金を出してもらい、中退。その次に1年間予備校に通うことになり、その資金も出してもらい、親不孝と検索すれば、それは『やっちん』と出てきそうなぐらい親不孝ですね(-_-;)

ただもう後がないという思いから人生の中で一番勉強に集中した1年でした。

勉強し過ぎで蕁麻疹が出るぐらい勉強し、そのおかげで第一志望の大学に合格!

その時親が泣いて喜んでいるところを今でも鮮明に覚えています。

しかーし!

「燃え尽き症候群」と言いましょうか、晴れて憧れの大学生になったのはいいのですが、大学生活になじめず、徐々に鬱状態になり、結局大学も中退してしまいました。

半年ほど家に引きこもり、友達からの電話も一切出ないで、家族や友達に相当心配かけていたと思います。

見かねた父が、親戚でシロアリ消毒の会社を自営業でやっているので、そこで働いてみるかということで、筆者は藁にもすがる思いで、シロアリ会社に就職しました。

鍛えられた精神

シロアリ会社は約3年間働きましたが、精神的に鍛えられた期間でした。

基本、毎日訪問販売。

1件1件家のインターホンを押して、「床下の点検を無料で行っているので、どうですか?」と、ひたすらインターホン・チャイムを押して営業するスタイルでした。

明らかに家の中にいてるのに「居留守」「もう来るな!」等、怒鳴られることも多く、はじめは正直きつかったですねー。

でもその中で、1件シロアリ消毒の受注をとれた時は素直にうれしかったです。この頃に営業の大変さ契約に結び付けたときの喜びを学びました。

また、施工も自分で行うので、床下に潜って消毒液を散布していきます。

はじめはすごい抵抗がありました。

みなさん床下って潜ったことあります?

昔の木造家屋は、布基礎になっていることが多く、そのためシロアリも発生しやすいんですが、いわゆる床下全体「土」ですね。

湿気が多く、やら「G」やらがいてるわけですよ・・・

だんだん慣れては来るのですが、今はもうそのころを思い出すと恐怖でしかないですね。

この経験をしたおかげで「これよりキツイ仕事ないやろ」と思っています。

施工は床下に潜る仕事だけではなく、新築住宅、主に建売のシロアリ消毒も施工していたので、この時に不動産会社に興味を持ち、転職しようと決意しました。←きつかったので早く転職したかった!?

不動産会社に転職

不動産業界に詳しくはなかったのですが、幅広い不動産を扱える「不動産仲介業」に絞って、大手不動産会社トータル5社応募し、その中の1社から採用のご連絡いただきました。それが現在勤めている不動産会社になります。

履歴書の写真が相当目つきが悪かったらしく、のちに上司から面接すらやめておこうと思ったけど、キツイ仕事を経験してるし、ガッツはあるやろう」と思ってくれたそうです。

神ですね。

初めに配属されたのは「賃貸仲介」の部署でした。

「賃貸仲介」は本当に奥が深い仕事で、オーナー様の空室対策やクレーム処理・滞納者への督促、借主の斡旋、退去の手続き・清算等、当時は全て1人で仕事をこなさないといけなかったので、折衝能力向上や知識習得等、勉強になりました。(現在はセクションを分けてそれぞれ専任の担当者がいます。)

このころに宅地建物取引主任者(いまは宅地建物取引士)の資格を取得。

しかし、やはり不動産会社。給与体系は固定と歩合で、歩合の比率が高かったので、賃貸の仲介手数料等の金額だと「大きく稼ぐ」ことは至難の業だったので、賃貸でトップの成績を出した次の年に「売買仲介営業職」に希望をだし、賃貸仲介を約3年経験した後、売買仲介の仕事に就きます。

売買仲介の面白さは何といっても、お客様の人生のターニングポイントに関わることができることと思います。

住宅を売却・購入するきっかけは

・結婚、家族が増えたので広い家が欲しい
・賃料がもったいないから家を買おうか
・近くに親を呼び寄せたい
・娘、息子家族の近くに住みたい
・二世帯住宅を建てたいから、土地を探している
・金融資産として、不動産を探している
・もっと便利なところに買換えたい

などのどちらかと言えば、プラスな思いで不動産を購入・売却をするお客様もおられれば、

・離婚することになったので、売却したい
・住宅ローンが払えなくなった
・相続人同士で、意見が合わない
・親族間で揉めている

など、マイナスな要因で売却するお客様も多くおられます。

不動産は金銭的に高額となるため、責任感をもって、お客様にとってベストな提案を心がけ、結果喜んでいただき、リピートや紹介を頂けるようになるとさらにこの仕事が好きになると思います。

まとめ

不動産仲介の仕事は、土曜日・日曜日は当然仕事で、独身時代はきにならなかったですが、結婚して子供ができると、子供と休みの日に一緒に遊ぶ機会が少なくなるので、申し訳ない気持ちになりますが、昨今働き方改革等で、休みも取りやすく、残業も少なくなっているので、昔ほどブラックな業界ではないと思います。

しかしながら、やはり結婚していると奥様の理解がないと難しいかなーと思いますので、筆者は奥様の実家の近くで家を建てて住んでいたり、休みを取得して家族旅行等で家族サービスをしています。

『不動産仲介業』は不動産の幅広い知識が要求される職種だと思っているので、とてもやりがいがあります。

不動産仲介会社へ転職・就職を考えられてて、疑問等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。

迷える子羊?だった筆者が今までの経験を踏まえアドバイスさせていただきます。

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この記事を書いた人

◆不動産営業マンと対等に渡り合える知識を発信中 
◆40代現役不動産仲介営業マン≪賃貸仲介3年→売買仲介15年→売買仲介継続中≫
◆保有資格≪宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士≫
◆2児のパパ

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