みなさんこんばんは。
『やっちん』(@yacchin_0310)です。
良いリフォーム会社の選び方や見分け方は、インターネット上にたくさん情報が溢れていますが、筆者が特に注目してほしいリフォーム会社の選び方・見分け方があります。
そこで今回は、良いリフォーム会社の選び方と見分け方で特に注目してほしいポイントを4つご紹介し、希望通りのリフォームを成功させる!リフォーム会社の7つの種類と特徴を解説していきます。
優良なリフォーム会社の4つの見分け方・選び方
現役不動産営業マンの筆者が良いリフォーム会社の見分け方や選び方で、重要なポイントと感じているのが、
- 担当者との相性が良いか
- 工事現場が整理整頓されているか
- 知識が豊富なベテランの職人がいる
です。
しかし上記3点は、筆者が現役の不動産営業マンで、仕事上様々なリフォーム会社と接点があるから感じ取れる事であり、一般の方が判断するのは難しいポイントかと思います。
一般の方でも次にご紹介させていただく、良いリフォーム会社の選び方・見分け方が4つあり、
この4つのポイントも重要で見落としがちなので、これからリフォームを検討している方は、ぜひリフォーム会社決めの参考にしてみてください。
1.近くのリフォーム会社で実績が豊富
リフォームは、打ち合わせから契約、そして工事完了まで日数がかかるので、自宅近く若しくは購入物件の近くのリフォーム会社であることが1つ目のポイントです。
自宅近く・物件の近くであれば、万が一のトラブル時にすぐに駆けつけてくれるので、リフォーム施工後は長いお付き合いになるからこそ、自宅や物件の近いところに会社を構えるリフォーム会社を選んでみましょう。
また、近いということ以外に、実績が豊富かどうかも重要な見分け方になります。
リフォーム会社のホームページで紹介されている施工事例や、どのような実績があるのかを事前に確認して、自分のイメージに近いリフォームができるのか確認しておきましょう。
実績が豊富のリフォーム会社であれば、あなたの要望から理想の提案を迅速にしてくれるので、安心してリフォームを任せることができます。
2.保証内容が充実しているリフォーム会社
リフォームでは大きな建築資材の搬入による壁や床などへの傷の発生や、人の手で工事を行うからこそ施工ミス・施工不良が見つかる可能性があります。
だからこそ、保証やアフターサービスが充実しているリフォーム会社を選ぶことが、良いリフォーム会社の選び方です。
例えばマンションのリフォームの場合は、水回りの小さな工事であったとしても、少しの欠陥が階下への水漏れの原因になる可能性があるため、5年・10年と長く保証してくれるリフォーム会社を選ぶようにしましょう。
3.専門資格を持つスタッフが在籍しているリフォーム会社
住宅のリフォームが必要になるタイミングは、10〜15年単位で訪れます。
例えばキッチンやトイレなど水回りの設備の耐用年数は10〜15年、外壁塗装や打ち直しが必要になるのは5〜10年なので、一回で複数のリフォームを行うこともよくあることです。
そのため、リフォーム会社の選び方の1つとして、以下の資格を持つリフォーム会社であれば、複数のリフォームであっても住宅にピッタリのリフォームを提案してくれます。
- 内装や家具などのインテリアに関する幅広い知識を持つ「インテリアコーディネーター」
- リフォームを行う際の構造や強度などの面からアプローチしてくれる「設計士」
- リノベーションに強い「宅地建物取引士」
- リフォーム工事費用の相談ができる「ファイナンシャルプランニング技能士」
- 機能面や施工面から知識に基づいた提案ができる「キッチンスペシャリスト」
- 古民家の活用や鑑定の相談ができる「古民家鑑定士」
- 建築やインテリア空間を色の観点からコーディネートできる「カラーコーディネーター」 など
様々なリフォーム会社をピックアップして、多方面から相談できるスペシャリストが在籍しているリフォーム会社を探してみるのも一つです。
4.見積もり内容がわかりやすいリフォーム会社
リフォームは金額が大きく、工事中に追加や変更工事が発生することが多いので、書面で迅速な提案を行ってくれるリフォーム会社を選ぶことが大切です。
リフォームでは見積書の他に、契約書や仕様書、図面、請求書などの書面の提示がリフォーム会社からあるので、それぞれの書面がわかりやすく記載されているかどうかが大切です。
書面を確認した際にわからないことがあれば、リフォーム会社の担当者に確認を行いますが、この際わかりやすく説明をしてくれるかどうかも、良いリフォーム会社の見分け方で重要なポイントになります。
リフォーム会社の選び方で気をつけたい種類と特徴
ここまで良いリフォーム会社の選び方や見分け方をご紹介いたしましたが、一言にリフォーム会社と言っても、リフォーム会社にはそれぞれ得意なこと、専門的に行っていることが会社によって異なります。
そこでここからは、あなたがリフォームする物件や箇所に適したリフォーム会社の選び方で参考になる、リフォーム会社の7つの種類とその特徴を解説していきます。
住宅メーカーなど大手建設業者のリフォーム会社
もともとは自社メーカーで建てた住宅のアフターメンテナンスを行っていましたが、現在では他メーカーで建てた住宅のリフォームも請け負っていることが多いです。
全国に支店があるので迅速な対応ができる一方で、広告費や人件費を多くかけていることから、リフォーム費用が比較的高くなりやすいというデメリットがあります。
しかし、大手の会社だからこそ、保証内容の充実度やリフォームに関する過去の膨大な事例を基に的確にアドバイスをしてくれるので、安心感があります。
リフォーム専門会社
新築住宅などを請け負わずに、リフォームやリノベーション工事に特化しているリフォーム会社の種類です。
その特徴は、専業であるための豊富な実績と技術力で、細やかな工事と対応が可能ということ。
外壁や屋根などのリフォームから、キッチンや間取り変更など幅広く対応していることが多いです。
費用面でも比較的頑張ってくれる会社も多く、
「どうしても、この予算内でリフォームがしたい!!」
という事であれば、一度相談してみましょう。
設計事務所
設計事務所のリフォーム会社は、基本的に新築住宅を手がけることが多いので、リフォームそのものの経験が少ないです。
しかし間取り変更や増改築など大規模なリフォーム工事であれば、構造計算上問題ないかどうか、有資格者がチェックしますので、特に一戸建ての間取り変更や増改築などは、安心してリフォームを任せる事ができます。
住宅設備や部品メーカー系のリフォーム会社
ユニットバスやトイレ、キッチンなどの住宅設備や部品を販売している企業のリフォーム部門・子会社・代理店などは、自社製品を取り扱ったリフォームを行います。
自社製品の設備に関わるリフォームが得意で、アフターメンテナンスまで一貫して行っており、対応レベルも全国規模なので迅速な対応が期待できます。
しかし、設備以外の間取り変更や外壁塗装などは対応していないことが一般的ですので、事前に対応しているか確認しましょう。
電気や水道などインフラ系のリフォーム会社
コンセントの追加や、水回りのリフォーム工事など、電気なら電気、水道なら水道など関連する分野のリフォームを手がけています。
塗装や内装などのリフォーム会社
専門的に行う分野のリフォームのみを請け負っていることが一般的で、間取り変更や増改築など大規模なリフォーム工事を行なっているリフォーム会社は少ないです。
ホームセンターや不動産仲介業などのリフォーム会社
ホームセンターなどのリフォーム会社の場合は、多くの場合で物品販売を中心にリフォームを行っております。
基本は下請けの会社にリフォームを依頼する形となります。
また、不動産仲介業なども、下請けのリフォーム会社に依頼する事になります。
中古物件の物件探しとリフォーム・リノベーションの両方を同時進行で行うことができるので、複雑な手続きをスムーズに行えるというメリットがあります。
まとめ
良いリフォーム会社の選び方や見分け方は、以下の4つのポイントに注目してみましょう。
- 自宅近くのリフォーム会社で、施工事例が豊富
- 5年・10年保証など保証やアフターサービスが充実している
- 「設計士」など専門資格を持つスタッフが在籍している
- 見積書など書面の説明がわかりやすく明確
また、一言にリフォーム会社と言っても大きく分けて7つ種類があります。
そのため、あなたがどの物件でどの箇所をリフォームしたいのか、どのようにリフォームしたいのかによって得意としているリフォーム会社が異なるので、様々なリフォーム会社に問い合わせて理想のリフォーム工事を成功させましょう!
参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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