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副業として「不動産投資」はおすすめできる方法なのか?サラリーマンだからこそ「不動産投資」をお勧めする理由3選

みなさんこんにちは。

『やっちん』(@yacchin_0310)です。

みなさん副業してますか?

昨今、終身雇用が崩壊し、現在勤めている会社を定年まで働き続けるという意識はだんだん薄れているように思います。

筆者の勤めている会社でも、20台~30台の比較的若い世代がステップアップで転職をしたり、40台~50台も転職若しくは独立起業する方が毎年数名存在します。

金銭面や心の余裕がある状態で転職・独立起業をするためにも、現在勤めている状態で「副業」にチャレンジする事が賢い方法と筆者は考えます。

筆者が勤めている会社は不動産会社なので、「不動産投資」に関してはとても身近なところに身を置いていますので、比較的若い時から不動産投資にはチャレンジしてきました。

初めに購入した物件は、分譲マンションの1室でファミリータイプのお部屋を20台後半の時に購入。

約10年ほど賃貸物件として保有し、売却しました。

その時の記事はコチラ↓

殆どの方は、不動産や不動産投資に関して、あまり知識を持たない方も多いかと思いますので、

今回は、サラリーマンだからこそ「不動産投資」をおすすめする理由を現役不動産営業マンである筆者の目線で解説していきます。

筆者のプロフィール
  • 名前:『やっちん』
  • 出身地:大阪府
  • 家族:妻、長男、長女
  • 趣味:カメラ 読書 映画鑑賞
  • 不動産営業経験:約20年
  • 資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
入社当初、賃貸仲介営業を3年間経験し、その後現在に至るまで売買仲介営業をしています。
目次

自己資金が無くても銀行からの融資でチャレンジできる

不動産投資の最大のメリットは、

「金融機関の融資」で物件を購入する事ができる。

だと思います。

株式投資、FX、仮想通貨など、自己資金で投資するのに対し、「不動産投資」金融機関から融資をうけて物件を購入する事ができます。

小さな力で大きな力を動かすイメージ、いわゆるレバレッジをかける事ができ、

金融機関の審査さえ通れば、サラリーマンの方でも比較的容易にはじめる事ができます。

「ローンを組むのは、なんか怖いな~」と思われる方もおられるかと思いますが、

家賃収入で毎月のローン返済を行う点と、万が一何か起これば、最悪不動産を売却する事によりローンを一括返済できます。

ただし、ココで重要なのが適正な物件選びができているか?

です。

物件の選定を見誤ると、毎月の家賃収入より管理費やローンの返済のトータルが高かったり、物件相場を無視して駅から近いなどの理由だけで高額な物件を購入してしまうと、売却の際の値下がりリスクに対応できず、売却してもローンを一括で返済できない事態に陥ります。

「不動産投資」を始めようとする方は、購入しようとする地域で、どのぐらいの家賃がとれるか、幾らで売却に出ているか等、相場感をまず養うことが不可欠です。

インターネットで簡単に相場を調べる事ができますので、積極的に活用しましょう。

不動産の相場を調べる事ができるサイト「ウチノカチ」について、過去ご紹介した記事がありますので、参考にしてみてください。

不動産投資はほぼほったらかしで良い?

みなさん本業があるので、時間をかけずに副業でお金を稼ごうと思うとやはり投資系が一番適していると考えます。

特に投資の中でも購入する物件を間違わなければ、不動産投資が最も無難な投資方法です

物件を購入するときには、まずインターネットで物件を探してみたり、不動産会社に足を運んで物件情報を収集、また、実際に現地調査、売買契約から引渡しまでの流れなどなど、正直時間や労力がかかります。

しかし、いったん購入するとあとはそれほど時間をかけずに賃貸経営ができます。

極力時間をかけずに運営するポイントは

1社だけに募集を依頼するのではなく、複数社に依頼しましょう

色んな不動産会社に足を運んで募集を依頼するのは時間も労力もかかり、効率が良いとは言えません。

インターネットを活用し、物件に比較的近い場所にある不動産会社をピックアップして、不動産会社のホームページから募集を依頼しましょう。

お問合せフォームやメールで簡単に賃貸募集の依頼ができます。

依頼する際は

  • 物件名・部屋番号・間取り図
  • 物件リフォーム箇所
  • 希望賃貸借条件(賃料・敷金など)
  • 不動産会社が取り扱っている保証会社の確認
  • ご自身の氏名・連絡先

以上を伝えていただければ、スムーズに依頼ができます。

1社だけに募集依頼を行うと、他の不動産会社でもお客様を紹介できる「不動産指定流通機構(レインズ)」に登録しなかったり、いわゆる「囲い込み」をされる場合があります。

賃貸の場合、売買と違い「不動産指定流通機構(レインズ)」に登録する義務は無いので、「囲い込み」が横行しています。

1社だけに頼むメリットが無ければ、迷うことなく複数社に募集を依頼し競わす事で早期成約に繋がります。

レインズって何?という方は、レインズについて以前に解説した記事がありますので、そちらをご参照ください。↓

物件に近い不動産会社に鍵を預ける

いつでもお客様を案内してもらえるように、物件に近い不動産会社に鍵を預けましょう。

お勧めはできるだけ規模の大きい賃貸専門会社がベストです。

なぜかというと、先に述べましたが募集をする際に1社だけに募集活動を依頼するのではなく、複数社に依頼するので、様々な会社の営業マンがあなたの物件にお客様をご案内いただけます。

また、複数社に依頼し競わすことで、依頼した不動産会社が「不動産指定流通機構(レインズ)」に物件登録を行います。

そうなると依頼した会社以外の不動産会社もあたなの物件にお客様をご紹介いただけますので、常に内覧できる状態にすることが必要です。

そこで鍵を預ける際に問題となるのが「定休日」です。

一般的に不動産会社は火曜日・水曜日を定休日としている事が多いですが、賃貸専門の大手不動産会社はお盆や年末年始以外は常に営業している会社が多いです。

火曜日・水曜日を定休日としている不動産会社に鍵を預けてしまうと、お客様のご案内が火曜日・水曜日となった場合、ご案内ができな状態となり機会損失となります。

よって、鍵の預け先は比較的大きな会社で火曜日・水曜日も店を開けている会社に預けるのがベストです。

オートロックが無い物件であれば、「キーバンカー」を設置する

みなさん「キーバンカー」ってご存じですか? ※「キーボックス」とも言います。

オートロックが無い物件であれば、メーターボックス内のガスメーター付近や、戸建であれば雨樋の壁接続部や窓の格子のところに設置しておけば、暗証番号を事前に不動産会社に知らせておくことで、いつでも営業マンが物件の案内ができます。

分譲マンションでオートロックがある物件の場合、建物外の駐車場や駐輪場の格子などにキーバンカーが設置できそうなところに勝手に設置する方もおられますが、共用部分ですので、管理会社や他の入居者からクレームが来ることがあります。

トラブルにならない為にも、どうしても建物外にキーバンカーを設置したいようであれば、事前に管理会社や管理組合の理事長に相談してみましょう。

万が一の時のための保険になる

投資用不動産を購入する際、多くの方は金融機関のローンをご利用されると思います。

その際に、団体信用生命保険に加入する事ができるため、万が一、融資の契約者が死亡や重度の障害になったとすると残った残債が保険で支払われて消えます。

不動産は相続となり、家族に残すことができるので、売却しなくても相続人の方が引き継ぎ家賃収入を得る事ができます。

注意点としては、

  • 金融機関によって、団体信用生命保険に対応していないところがある
  • 金利が上乗せされる(金融機関によって上乗せ金利が違う)
  • 持病をお持ちの方は、団体信用生命保険に加入できない(病状によって加入できる場合あり)

上記注意点を把握したうえで、金融機関に問い合わせてみましょう。

現在加入している生命保険の内容と照らし合わせて、団体信用生命保険に加入するか検討し、場合によっては今現在加入している生命保険の見直しを行い、最適なプランを設計しましょう。

「保険の見直しなんて自分ではわからないっ!」

そんな方は、お金のプロ「ファイナンシャルプランナー」に相談する方法もあります。

無料でファイナンシャルプランナーに相談できるサービスがありますので、ぜひご活用ください。↓

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まとめ

以上いかがでしたでしょうか?

不動産投資初心の方は、分譲マンション1室からスタートするのがおススメです。

物件を購入し、貸し出すまでは手間のかかる作業ですが、一度賃借人が決まり家賃収入がスタートすると、賃貸解約までほぼ何もする必要がありません。

稀に設備の故障などで対応する場合もありますが、賃貸管理会社に任せておけば電話やメールのやり取りだけで完結する事が多いです。

賃貸管理会社に頼まずご自身で管理する場合は、いつでも相談できるリフォーム会社を見つけておくことで、設備関係のクレームはリフォーム会社の担当者に任せる事もできます。

サラリーマンの方は安定収入があるので、金融機関からの融資を受けやすい状態です。

年収・勤続年数・職種・会社の規模などで、金融機関の融資条件が変わりますが、個人事業主やフリーランスの方と比べると融資を受けやすい状態ですので、積極的に不動産投資にチャレンジしてみましょう。

しかし、なにも勉強せずチャレンジするのは危険ですので、書籍などで事前に知識を蓄えてから始めたほうが良いでしょう。

数多くある不動産投資に関する本で、筆者がおススメするのがこちらです。

不動産投資の本を初めて読む方に最適な本です。

不動産投資のメリットやデメリット、物件の購入から売却までの流れなどを丁寧に解説してくれています。

本業+家賃収入で、よりよい生活を実現しましょう。

参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

◆不動産営業マンと対等に渡り合える知識を発信中 
◆40代現役不動産仲介営業マン≪賃貸仲介3年→売買仲介15年→売買仲介継続中≫
◆保有資格≪宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士≫
◆2児のパパ

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