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「値引きできる?」「支払う時期は?」不動産会社に支払う仲介手数料について

目次

不動産会社に支払う仲介手数料について

皆さんはじめまして!

不動産仲介業に携わり、現在も現役で仕事をしている『やっちん』(@yacchin_0310)です。

第1回ということで、テーマはズバリ「仲介手数料」についてお話していきたいと

思います。

家や土地を貸したり・借りたり、売ったり・買ったりする時に、不動産会社へ支払う

【アレ】です。

今回は、「売ったり・買ったり」の売買仲介時の「仲介手数料」について

ご説明します。

宅地建物取引業法により、【仲介手数料】は不動産会社が受け取ることのできる金銭となります。

不動産仲介会社のメインの収益ですね。

この仲介手数料は、売買契約が成立したときに不動産会社の仲介手数料の請求権が発生します。

いわゆる「成功報酬」です。

売却される方(売主様)からよく質問されるのが、

売却を任せた際に、その時点で支払う必要があるの?

いいえ、売買契約を締結するまでは、支払う必要はございません。

販売活動開始してから、売買契約に至る期間中は一切費用は発生いたしません

チラシやインターネットの広告は全て、不動産会社の費用負担で行っているので、

売買契約締結時により、仲介手数料が発生いたします。

ご購入される買主様は、物件の紹介や内覧、資金計画のご相談等、売買契約を締結するまでは、一切費用はかかりません。

筆者のプロフィール
  • 名前:『やっちん』
  • 出身地:大阪府
  • 家族:妻、長男、長女
  • 趣味:カメラ 読書 映画鑑賞
  • 不動産営業経験:約20年
  • 資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士
入社当初、賃貸仲介営業を3年間経験し、その後現在に至るまで売買仲介営業を担当しています。

売買の仲介手数料って幾ら?

売買の仲介手数料って幾らかご存じですか?

それは・・・

成約価格×3%+6万円 別途消費税

となります。

よくお客様から「プラス6万円ってなんやねーん!」っていうご質問をいただきます。

そうですよねー「3%」って、「あー3%って決まってんねんなー」と漠然と

理解している人はいますが、この「プラス6万円」はもう一つ理解できない方が

多いと思います。

仲介手数料の上限額は、

●成約価格200万円以下の部分 ⇒ 5%
●成約価格200万円超え400万円以下の部分 ⇒ 4%
●成約価格400万円を超える部分 ⇒ 3%

例)3000万円で成約の場合

0~200万円以下の部分 ⇒ 200万円×5%10万円

200万円超え400万円以下の部分 ⇒ 200万円×4%8万円

400万円超えの部分 ⇒ 2600万円×3%78万円

10万円+8万円+78万円=96万円(別途消費税)

となり、

3000万円×3%+6万円=96万円(別途消費税)

と同じになります。

成約価格×3%+6万円は、いわゆる「速算」ですね。

ちなみに、成約価格が200万円超え400万円以下の場合は、

成約価格×4%+2万円(別途消費税)となります。

例)成約価格300万円の場合

300万円×4%+2万円=14万円(別途消費税)

となります。

仲介手数料って、値引きできる?

お客様から上記質問をされると『ドキっ!!』っとしますが、

キャンペーンやご紹介、リピート等で値引きをしている会社も多く

各社ホームページに詳細が記載されているケースがあるので、

一度確認されるのが良いです。

筆者が働いている会社では、キャンペーン等のサービスを利用すると20%引きとなります♪

僕なりに不動産会社を見渡して、

値引きができる相場💹は、10%〜30%引きだと思います。

稀に仲介手数料を半額(若しくはそれ以下)を謳っている会社が

ありますが、仲介手数料以外に別の名目で請求されている可能性もありますので、

事前に確認をして下さい。

まとめ

みなさん、仲介手数料についてご理解いただけましたか?

上記内容をまとめると

  • 仲介手数料は、不動産会社のメインの収益
  • 売買契約が成立してから発生する『成功報酬』
  • 仲介手数料の計算式は成約価格×3%+6万円+消費税(成約価格が400万円を越える場合)
  • 値引きは、お願いする会社によって出来る可能性がある。

どうしても「値引きして欲しいッ!」と思われるお客様は、お問い合わせの一番最初に尋ねてみましょう。

契約に向けて進んでいて、いざ売買契約を行う直前で値引きをお願いされると、営業マンはとても残念(*_*)な気持ちになります。

最初のお問い合わせから、鍵の引き渡しまで約2ヶ月~3か月位、二人三脚で手続きを進めて行きます。

値引きをされたからといって、仕事のパフォーマンスを下げるのは論外で、そのうような営業マンはいないと信じますが、『良いご縁』でお互い良好な関係で進めていく為にも、ご不明な点やご希望があれは、極力早めに営業マンに伝えて下さい

それでは、良い思い出が残る不動産取引をしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

◆不動産営業マンと対等に渡り合える知識を発信中 
◆40代現役不動産仲介営業マン≪賃貸仲介3年→売買仲介15年→売買仲介継続中≫
◆保有資格≪宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士≫
◆2児のパパ

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